今年は、大学や学会、企業研修などの場でデジタル歯科治療に関する講演の依頼が大変に多くなってきました。一部の熱心な歯科医師の先生方だけではなく、一般の歯科医師にもデジタル化の認識が浸透しているようです。
歯界展望 医歯薬出版 2017年9月号に論文掲載
「口腔内スキャナーがDijital Dentistryを加速させる」
野本院長の論文が巻頭で30ページにわたり特集されました。
サクラパーク野本歯科では新世代の型採り方法として3年前より口腔内スキャナーを導入しておりましたが、その治療法を検証したものです。従来の息苦しい型採り法とは違う新しい型採り法です。以前より口腔内スキャナーは医院内で製作物を1日で完成させる完結型の器械はありしたが、欠点として、完成した技工物の精密性の低さがあり、ハイエンドな機械で製作したものとは大きなギャップがありました。新しく当院で行っている方法は、より進化した口腔なスキャナーで得られた口腔内のデータを基に設計を行い、ハイエンドな製作機器がある技工センターへ受注していく方法です。素晴らしい精度の技工物ができあがり、患者さんにもやさしく、医療廃棄物も無くなりエコな次世代の治療法です。これからはこの方法が普及するのは間違いないでしょう。
歯科医師のための基本書が出版されました。
サクラパーク野本歯科 野本院長も共同執筆しています
歯科医院で装着する詰め物やかぶせ物を製作する時に行う型採りの基本について、まとめた基本書で、今後は大学の歯科教育で教科書として使用されたり、一般の臨床家の基本書として用いられるようになると思います。
小学館発行
大人の情報誌 「サライ」
2016年11月号に掲載
大人の歯磨き基本のき
歯の健康維持のためについて野本歯科院長の話が6ページ特集されています。大人の歯磨きがクオリティーオブライフに大きく影響していくことや歯の健康管理について詳しく説明してあります。
インプラントの治療は顎全体を考えた治療でなければいけません。歯がないからそこにインプラントをやりましょうではなく、そこにインプラントを入れることで他の歯のためになり、顎全体の噛みあわせを考えた治療でなければなりません。インプラント治療はメインテナンスが無くして行える治療ではありません。治療後のメインテナンスは他でやってくださいというのはありえません。10年先を考えてくれる歯科医院で治療を受けないといけません。最近は他の歯科医院で行ったインプラント治療のメインテナンスやリカバリーがとても増えているのが気になります。